Google App Engine 新料金後の実際 9月9日版

全般


新料金の適用が11月1日になりました。乗り換え・チューニングに十分な時間ができました。
この機会に、遅くでめんどくさい、さくらVPSとかでも十分なサービスとかは乗り換えた方がいいです。
Google App Engineなどは面倒な手間がなくスケールアップも用意な分、割高な値段になってます。

料金数倍というケースですが、これは料金がCPUベースからインスタントベースに変わったことで起きています。
ほとんどの場合、簡単な設定やチューニングで解決できるでしょう。 - Google App Engine 正式版での新価格改定後にも無料枠に抑えるには
 ただしPythonの方はマルチスレッド対応の2.7のリリースが12月なので、それまで値段高くなりそうです。変わりにインスタンスの値段安くなってますが、、マルチスレッドのJava版に移るのもいい選択だと思います。

無料アプリ

さあ、何が何でもお金を払いたくない方々は、HerokuやCloudBeesへ旅立ちの時が来た!
9.9の値段の調整で、1日の無料インスタンスが24から28になりました。4時間分の余裕ができました。
そのあかげて、停止状態からインスタンスの起動時に、無駄なインスタンスが複数立ち上がって結果サービスが提供できなくなる問題は解決するでしょう。
なので、Javaのマルチスレッド版ならほとんどの場合、これまで通り使えるでしょう。(ただしAPIの上限ひっかかるのは除く)


9.9の料金改定前は、1インスタンスが起動すると15分は最低料金として発生するので、それによりクォータ が発生することが心配されていた。今は無料枠に4時間追加で解決

$9アプリ

こちらは、常時1インスタンス起動していますし、1日4時間も余裕がありますので、安定してリクエストを捌けると思います。
さばけるリクエスト数ですが、FAQにもありましたが、マルチスレッドですので1つの処理にかかるCPU使用度に依存します。
 私の場合、メムキャッシュから単純なデーター返すものですと、1秒間に30や40を1インスタンスで処理できました。重い処理はすべてBackendsであらかじめすましてあります。
ただし、1秒間に大量の処理をした場合、今後はネットワークとかの上限超えて料金かかる場合があります。
また、このCPU時間調べるの難しいですね。

それ以上

APIの使用量がかかるのは、裏でそれだけのコストかかるのでしょうね。それだけの価値があるのもたしかです。
CEOが変わった影響もあるかもしれませんが、Google Translate有料化とか、無償サービスとかはなくなってきてますね。

とは言え、新しい App Engine の料金は 高くなります
事実、大きなアプリケーションの多くはチューニングを施した上で、以前と比べて 2 倍から 5 倍の料金になると思っています。
小さなアプリケーションの多くはもはや、最適化をするかパフォーマンスを犠牲にしない限り無料クオータには収まらなくなるでしょう。
無料クオータを超えて少しだけ課金されていたアプリケーションの多くはもはや、より多く支払う必要がでてくるでしょう。
引用元 http://blog.shehas.net/2011/09/09/peter-magnusson

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