一応、新価格改定後も無料枠はあるが、あくまでテスト用で従来のような本運用には向いていない。 一言で言えば、コストがかかる割には、それに見合ったリターンがない。 試験段階も終了し、プレビューから正式サービスとなるなかユーザーの利用動向を調査する必要もないし 知名度も実績も十分につんだ。これからは収益を上げていかないといけない。無料枠はテスト用に提供すれば十分 コストがかかるサービスの提供にはお金がかかる。用途が違うので単純な比較にならないけど、比較的安いとされる、AmazonのEC2のMicroでも1時間あたり $0.03かかる。(1年契約だともう少し安くなるが) これは、単月で2000円(年割で1000円ぐらいかかる) 参考 Amazon EC2 料金表 Google App Engineの方はDynamicで$0.08・Reservedで$0.05だけど、裏に高速なデーターベース動いてるしメムキャッシュだってある。 (そもそも、アップロード(デプロイ)するだけで動く、GAEと、サーバーの導入からしないといけないVPSを比較するのはナンセンスなのだが) そう考えると、$9は決して高くない。(問題は$9で収まらないことなのだが、無料の話とは関係ないので、、) 他のGoogleが提供する無料サービスと比べてGoogle ドキュメント上のEC2 料金表などもそうですが、Googleは表示を負担するかわりに、自社サービスへ誘導してる 動画に広告を挟んだりしている。 Google Sitesこれは無料のホームページ作成サービスだが、Googleのサービスであると明記してあるし Picasa Web AlbumこれはWeb上で写真を表示するサービスだが、写真などを他サイトから表示する場合、Picasaサービスであることが明記されるようになっている。 (ただし同じGoogleサービスのBloggerやSitesからは免除) Google App Engineの場合これらに比べると、Google App Engineの場合、ロゴはあるけど、表示を強制されるわけじゃない。 さらには、Webページが表示されることすらない場合もあり、そのサービスがGAEベースで動いているかどうかなんて判別不能でブランディングにもならないし、GAEには広告を挟む余地が無い。 過去には自由度の高い、Web作成サービスのGoogle Page CreatorやGoogle Waveが消滅した、最近ではGoogle Translateが完全に有料化になった。 広告やブランドロゴを表示できない物を無料で提供し続けるのは無理 他社と比べて同種のサービスですと、HerokuにCloudBeesなどがあります。これらには無料枠があります。 数年前のGoogle App Engineと同じようなもので、ユーザーにいろいろ試してもらいたいからです。 |
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