コストダウン

Amazon EC2に乗り換える?

自分でサーバーを運用したり、データーベースを構築したりするのが好きな人
Googleと同品質のサービスを作れるだけのスキルがある人の場合、APIの使用制限のないAmazon EC2などがお得なようです。
ただし、インスタンスや転送量の値段それほど変わらないのでよく調べることをお勧めします。

また、たいして性能のよくなく、遅いという情報しか見かけないさくらVPSとかの比較をよく見かけますが、一からサーバー構築したりするのが、苦痛でもなくメンテナンスの手間がコストにかからず
そもそもスケールが必要ないなら、Google App Engine選ぶ必要性まったくなかったと思います。

将来的に最低価格の$9以下に押さえたり、コストを下げるには

Python 2.7でマルチスレッド化
これでJavaと同様1つのインスタンスで複数のアクセスを処理できるようになるので無料枠で再び動くように改善されるでしょう。

Hosted SQL? - 調査中なのですが、SQLデーターベースも利用可能になるらしい(App Engine for Businessが消滅したので現状が不明)
今、無理やりSQL風にやる必要がなくなるので改善されるでしょう。

Google Storageのサポート
将来的にAmazonのEC2とAS3のようにGoogle App EngineとGoogle Storageが連携可能になります。
そうすると、メムキャッシュの変わりに、Google Storageに書きだすことが可能いなるでしょう。

GAEで設定で1インスタンスにしてもピーク時に複数のインスタンスが発生して、月額$3ぐらいになる場合(実際には最低価格$9ですが)
ストレージに移すことでAmazon AS3と似たような価格設定の(この時点ではアジア向けは高い)、転送量とアクセス数に基づく料金になりますので、数ドルで済むでしょう。

料金 2011年9月1日に確認 via Pricing and Support

Bucket Location: US

  • Storage: $0.17/GB/Month
  • PUT, POST, LIST* Requests: $0.01 per 1,000 Requests
  • GET, HEAD requests: $0.01 per 10,000
  • Upload data: $0.10/GB
  • Download data:
    • $0.15/GB to Americas, Europe, the Middle East, and Africa
    • $0.30/GB to Asia-Pacific

Bucket Location: EU

  • Storage: $0.17/GB/Month
  • PUT, POST, LIST* Requests: $0.01 per 1,000 Requests
  • GET, HEAD requests: $0.01 per 10,000
  • Upload data: $0.10/GB

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